しきなみ短歌会仙南法人支苑 第六十四回歌会詠草
【最高点歌】
竹を割りきれいに磨き作りあげ孫の喜ぶソーメン流し
石黒 文夫
吾子からの「結婚決めた」の報告にいよいよ来たかと覚悟を決める
長尾 宏美
【高点歌】
夜もふけ虫の音合唱涼やかに夏の終わりをつげる合図かな
菅原 さち子
ブロックで遊ぶ孫等の想像力どんどん形が様になってる
石黒 克子
【結果】
父さんへわがまま娘でごめんなさいそのやさしさにあまえていたね
佐々木 裕子
どうしてもブレイキンがスポーツとは思えぬ我は初老過ぎかな
青野 宏光
夢もなく部分最適五十余年「それじゃ駄目だ」も耳にタコだが
佐藤 希樹
月一の会議の後の褒美にと飛んで買い行く市場の寿司よ
野﨑 とね子
朝仕事終わるころには汗ポタポタひと風呂浴びて床に大の字
渡邉 美紀子
豊作を喜ぶようにつばめ達田んぼの上でおどけて見せる
三戸部 志信