モーニングセミナー<一般の部>高点歌
先日のモーニングセミナーでご出席の会員の皆様に3月詠草の一般投票をしていただきました。
そこで選ばれた高点歌がこちらです!
しきなみ短歌会仙南法人支苑歌会とはまた違った選歌になりました。
詠む人や場所、状況によって感じ方や共感する部分がそれぞれ変わるということでしょう。
短歌の面白いところですね!
白鳥が隊列組んで北帰行別れの声で春に近づく
渡邉 美紀子
寒空にオレンジ色の日が昇る今日の始まり笑顔の挑戦
三戸部 志信
一人鍋気づけばいつも作り過ぎ最後の楽しみシメまでいけず
長尾 宏美
震災ですべてが変化十年後信じることが幸せの道
渡部 竜二
妻と聞く検査結果は異状なし母へも電話一刻も早く
橋本 誠一
きっかけはあの日の夜の回し飲みひとつのビールで間接キッス
児玉 千鶴
歩数計健康人は一万歩せいぜい千歩の我には不要
青野 宏光
※2021.3.16歌会後追記