しきなみ誌 12月号 選歌発表!
月に1度開催の例歌会で毎回楽しく短歌を学び合っている、しきなみ短歌会 仙南法人支苑です。
今回の『しきなみ誌12月号』にも『青泉集 東部』橋本誠一さんが第四席、小原健一さんが第7席に選ばれております!
また、『飛雲集 東部北』にも一首選歌で、三戸部志信さんと伊藤秀樹さんが掲載されています!
おめでとうございます!!!
【妻との約束】
婚前に言ったかしらと妻が言う長い月日に消える約束
不意を突き忘れてないよと妻が言うもちろんだよと脳裏を駆ける
橋本 誠一
本人談
「大事な約束だと思っていたのですが、、、」
とのことですが、きっと奥様は覚えていらっしゃるけれど、ちょっと知らんぷりしてみただけのような気がしますね。
ご夫婦のやり取りが微笑ましい短歌をありがとうございました。
【秋の虫達の夜の大合唱】
目を閉じて湯舟につかればBGM網戸の向こうの空きの虫達
虫達の合唱聞き入る至福どき指ふやけるも出られぬ湯船
小原 健一
「詠をうたったシチュエーションは、1日の緊張感スイッチをオフにする風呂場で聞こえてきた、秋の虫達の鳴き声があまりにも綺麗で、同じサビもなくその一瞬一瞬に作り出される曲が、この秋のこの時間この場所で作り出されている唯一無二の曲で、そのひと時だなと思った瞬間、風呂からなかなかあがれなくなってしまったという詠の背景でした。」
まさに小原さんの感性が詰まったロマンチックな秋の短歌をありがとうございました。
続いて、飛雲集に掲載の短歌をご紹介です☆
孫達と一緒に入るよ露天風呂セミも祝うか古希の旅なり
三戸部 志信
背番号右肩上がりに縫いつける妻の想いに胸熱くなる
伊藤 秀樹
二首選歌も目の前という気がしてきました。
また、皆さまにたくさんの短歌をご紹介出来るよう励んでまいります!